昼寝帝国の逆襲

適当に書きます

【ほこ×たて】コマンドプロンプチュ vs たくさんのバックアップ

はい、立て続けに書いてますが、前回はこちら
OS飛んだ、サーバー飛んだ - 昼寝帝国の逆襲

対応もだいたい終わってるのでまとめて書いてます。

OS起動しないので入れなおしゃいいわけですし、データ用のパーティションも生き残ってるから普通に再インストールすりゃいいわけですが、「何が起こるかわからないので念の為にバックアップはとっておきたい」というそんなことしなくてもいいだろってとこに頭がいっちゃってまして、サーバー部屋の隅っこに打ち捨てられてこいつの方がディスクの状態がまずいんじゃなかろうかと思われる外付けのHDDにとりあえずデータのコピーをするわけですが、Windowsが起動してくれない状態でやらないといけないわけです。
幸い、回復コンソールは起動できる*1ので、コマンドプロンプトを使ってデータ入れてあるパーティションから外付けHDDにデータをコピーすりゃいいわけです。
しかし、ここで問題。

どの程度の容量のデータをコピーしないといけないか分からない

コマンドプロンプトでサブフォルダを含めたファイル容量を調べる

を参考にやってみました。
こんな全部のサブフォルダの中身ダラダラ流してたらいつ終わるかわからねぇだろ…せめてdfコマンドくらい使わせろよ!
そんな状態です。仕方がないのでxcopyを使ってデータをコピーして差し上げるわけですが、延々とコピー元のファイル名が流れるのを見ながら、ゴミのように打ち捨てられていたラップトップから自席にあるPCNいリモートデスクトップで接続してファイルを拾ってきては通常の作業をしていたわけです。

こんな怨嗟の叫びが聞こえそうな自体が起こったわけですよ、根性なしめ!
仕方がないので、小分けにしてコピーをして、状況を細かく見ていたんですが…






だいぶ発狂寸前まで追い込まれてる感じです。
零細企業なので、ポリシーとかリテラシーとかそんなのを啓蒙して多少はマシになってるはずなんですが、自分が入る前のデータが残っていたりするわけで。
そういうデータは過去の遺物として共有ディレクトリ上も隔離してるんですが、パソコンに詳しいとか自称元プログラマとかが過去に在籍しておりまして、システムの開発を私がやるよりも「自分がやった方が早い」と豪語なさる方々に関しては、私の方からお願いしたファイルサーバの利用についてのルールに関しては完全にシカトって感じでした。
おかげ様で囲繞したツイートのごとく、個人のバックアップフォルダとやらを作って、ファイルサーバにもデータを保存していたみたいなんですが、自身のローカルのデスクトップにバックアップというフォルダを作ってバックアップを残していたようなんですね。意味わかりません。

閑話休題。

そんな、ルール無用のデスマッチじみた重複バックアップ共をコピーしていく簡単なお仕事のはずなんですが、フォルダ名、日本語ばっかりなんですよ、ものすごく時間かかるし、メモリ足りないってエラー出るんですよ…

こんなんじゃ埒が明かないと午前中いっぱい費やしてから気がついた(遅い)私は、秘密兵器を使うことにしました(最初から出せよ)

チャラーン、Ubuntu

そう、LiveCDもといLiveDVDでLinux使っちゃえばいいじゃんって話です。KNOPPIXかで迷ったんですが、どうせなのでUbuntu使ってみようということでUbuntuさんのisoイメージをDVD-Rに焼いてインサートして起動です。

さらばコマンドプロンプト、貴様は弊社のファイル管理に敗北したのだ。

というわけで、別にGUIいらないけど、GUI起動するので仕方ないよね。
コンソール立ち上げて、 rsync -av 別に cp でいいんすけどねw

抜群の安定感でモリモリコピーしてくれてるところを眺めながら作業。

午前中の分を余裕で取り返してくれましたが、時間はかかるもので、データのコピーだけ終えてサーバの設定は本日に持ち越したわけです。

そんなわけでOS入れなおしてサーバの設定し直しなんですが、Windowsアップデートを適用してる合間にこの辺をまとめてみました、はい。

それにしても、あんだけ人のこと罵ってくれた割には素人丸出しというか、ファイルのネーミングもひどいの多かったなぁ…外部の人との打ち合わせの時に頓珍漢な話を聞いてたから分かってはいたけど。

とりあえずゴミしかないなら物理削除していいよって感じでお願いします。

*1:しかし復元ポイントは1個もないらしく回復のしようがない