あー、提督祈りますよ
『艦これ』1年目で感じた5つの問題点 http://t.co/MUPRAZu0to はい、艦これやってここまで実感出来ない提督はpray時間が足りないのでもっとprayするよーに。諸君らが東方の次の大規模同人コミュニティにしたいコンテンツは爆発寸前なのを自覚せよ
— 蓬莱山輝夜の転載禁止の人 (@houraisankaguya) 2014, 5月 14
playを間違えてprayなのか、意図的にやってるのか知りませんが、とりあえずこのツイートを見て祈った提督は私です。
諸君って誰に向けてるんだ?と言う疑問もありましたが、辞書的な意味では「主として男性が、同輩ないし、それ以下の人々に対し、軽い敬意あるいは親愛の念をもって用いる。」とのことなので敵対勢力によるものではないと判断しておきました。まぁ、人様を小馬鹿にして呼んでる雰囲気が滲み出てますけど、ぶっちゃけツイートの方はどうでもいいんで。
とりあえず件のツイートに載ってる記事を見て感じたことは、
「好きだからこそ気になる」と言って粗探しをする理由が全く分からない
と言うこと。粗探しって好きなものに対してすることではないですけど、本人が好きだと申告していても率直に粗探しだと感じましたのであえて言葉を選んでいます。
まあ、別に記事に書かれてる内容に異論を唱える気もないですし、ご高説の内容はごもっともな部分もあるので別に反論をここに書く気もないわけですが。
ユーザーが増えれば話題性も上がり、批判する人間は増えると思うんで、その辺は「お前が頭いいのは分かったからこれ以上頭の悪さをアピールしなくていい」の一言に尽きるんですが、「好きだからこそ」ってのがよく分からんのです。
原作厨と呼ばれる層のラノベやマンガがアニメ化されたときにイメージと違うと叩くのは、好きの優先順位が「原作>アニメ」あるいは「原作が好きなのであってこの作品のアニメは好きじゃない」と言う話なので理解できます。
しかしながら、件の記事では、「好きだからこそ気になる」との記述があるんですよね。「好きだから気になる」でも「好きだけど気になる」でもいいんですけど、「気になる」って部分は別に当たり前のことだと思うんです、そう宣言してるわりに改善の提案とかそういったもんが一切ないってのがよく分かりません。
うちの嫁は比叡ですが、彼女、しょっちゅうカレー作って持ってくるんです。嬉しいんですが、ちょっと苦手なのでカレーから逃げ回ってたら、たぶん榛名が「榛名は大丈夫です」ってハイライトの消えた目でカレーを食べてくれてると思うんですけど、退役して比叡と二人で暮らしましょって話になったら比叡のカレーは自分で食べなきゃならないわけですよ。
そんなカレーの問題点をただ指摘したところで意味ないじゃないですか?
大好きな比叡においしいカレーを作ってもらいたいじゃないですか?
そのためにはそのカレーをどうすればいいのか考えて比叡に伝えないといけないと思うんですよね、関係を長く続けていくために。
長く続けていくためには「気になるところは批判するのではなく改善策まで提案する」か「これはいいものだと妄信する」しかないと思うんですよね。好きだから云々言ってる割に批判してるってのは、そもそも嫌ならやめればいいじゃん、別に失恋しても死なないのと一緒で別なもん見つけて楽しくやってけるでしょ?と言うかそもそもそこまで執着ないと思うんですけど。
グダグダ言ってもしょうがないですけど、要は「好きだと言いながら批判する」ってのは明確なアンチよりも嫌いなスタンスだってことです。